キモノのひきだし

イベントをしよう!と主催者3名で打ち合わせをした初回から

お買い物、講座、ワークショップと 買えて楽しめて、何か学べて、体験できるイベントにしたいのコンセプトがありました。その中ではじめて挑戦させてもらった講座。

今年に入って「キモノのひきだし」イベントの中でみなさんの声から生まれた「キモノのひきだし塾」もスタートして私にとっては講座でみなさんに伝える!ということが本格化してきました。

日常では話があっちにいったり、こっちにいったり💦うまく話せないたちでして💦。機会をいただいて、準備をし、そんな私の講座にお申し込みがある!しっかり伝えなくてはと、回を重ねて編み出したのは

大事な理論や伝えたいことは、フリップをつくって伝える。

練習の段階で話の組み立てが変わっても、フリップの順番をかえれば会話の流れもアシスタントしてくれます。大事な要点も忘れない👍

そして、コーディネートを作ったり、商品を手にすると語れる!と経験したので実演を多めに、と挑んだのは。

「わかる!帯合わせコーディネート講座」 

素材と格を切り口に帯合わせの悩みを解説します。

このために製作した帯合わせの表を軸に、さまざまなキモノと半幅帯、名古屋帯、袋帯をコーディネートをして分類しました。

同じ大島紬に帯を変えて。

ざっくりした帯とつるんとした帯、合わせるとどうイメージが変わるでしょう?きちんと感のあるのはどちらでしょう?

帯合わせをした時に、何かしっくりこないな‥と感じる時に重要になってくる要因の一つに素材があります。その素材感は、というものに通じていくように私は感じています。

このキモノと帯は格が違うからダメです!と言われても初心者の方は分かりませんよね。ダメな物を覚えるという考え方ではなく、素材、色、柄のあたえる印象の理論を軸にいろいろ合わせてみた時にどう映るか、何か違和感があるな〜と感じるものはどんなものなのか、今回はその理論をお話しした後に、実際にウール木綿のキモノから、付け下げまで帯合わせを実演してみなさんに感じてもらいました。

たくさんの帯を合わせて、どう見えるか?どう印象が変わるか?どこのお出かけの雰囲気か?

そしてこの帯を持ってきた時には違和感あるか、ないか?

KICCAで理論を学んだ感覚派の私なりの伝え方。

受講の皆さまには、理論を踏まえての実演が分かりやすかった、と言ってもらえてホッとしました。

私は普段キモノにおいて、組み合わせは自由だと思っています!好きなように着ていいのです。

しかし、その場にあった帯合わせ、色があたえる印象はあります。

受講の皆さまもこの理論を自信に、より自由にコーディネートを楽しんでくださいね。

客観的に自分のキモノや帯を見る、全体的に眺める!これはとっても大切で私も気をつけています。とくに帽子や髪飾り、ピアスなどアイテムを増やす時は、このコーディネートの雰囲気に違和感がないかは大切✨古典的な色柄が素敵なキモノの時はやはり古典的にまとめたら素直に美しい。一捻りしたコーディネートが素敵に映るというのはたくさんの要素やテクニックが必要だと思うのですよね。

そして実演を皆さまに沢山見せたいとなると、さまざまな素材が必要です。手持ちだけで手配するのは、なかなか難しく、今回のように商品を利用させていただけるから出来ること、とてもありがたく感じています。

実際自分の物だと色柄、素材も偏りますよ〜これが好みというものですね(笑)

そしてそこを深く考えると、好きな色や柄、素材があり、その上にそれぞれに似合う色や柄、素材もある、、どんどんパーソナルな物となっていくのでしょうね。そこを勉強するのが次の課題です✨✨

 

私は今回は、キビキビ活発に動こうと、大好きな帯でスピーディーな配色を狙って。

今回の防寒はツバキ庵マミ先生のファーショール

能口先生、マミ先生 二人の尊敬する先生にこっそりパワーをいただき守ってもらおうと思って(笑)

イベント終わってみなさんでの一枚。

来年もまた逢いましょう。まだまだキモノを楽しむ人が増えますように。

あんてぃーく凛

ナツメミヤビ

こゆき庵

 

キモノのひきだし 出店者さま

織元すみや  真田紐 バラの帯留めWS

ひとつまみ  つまみ細工  WS

長原美佳   ヘアアレンジ講座  

Chape     ガラスビーズアクセサリー

sarie           ヴィンテージビーズアクセサリー

kimono畳世  和装小物

高岡帯留め  帯留め

いせろや   履物

鈴風舎    和カフェ

ケーキハウスミユク アイシングクッキー

V ENTUNO alla  TAIKI  デリバリーランチ

 

ありがとうございました。また来年❤️